資金難。

米屋

2012年04月24日 22:21

こんばんは。

日曜日の午前中は宇土市民体育館にバドミントンの観戦に行ってきました。
宇土市民体育館は徒歩でも行ける体育施設。
いつも一緒に練習している人たちが出場しました。
え、私はどうかって?
私はかなり不調なので出場はとりやめました(^_^;)


1日しかない大会ですがけっこう出場している方は多かったです。

日曜日の午後6時「真相報道 バンキシャ!」という番組で
スポーツ選手が資金難で練習や競技具の購入は
もちろんのこと生活費も困っていることが取り上げられて
いました。

オリンピック、パラリンピックに出場している選手でも企業の
スポンサーがつくことが少なくなり資金難になっている選手も
多くいるそうです。

そんな中、企業がサポートする選手を公募するイベントが行われたり、
企業ではなく選手自身がインターネットを使い個人向けて一口○○○円と
小額の支援を多く募っている選手もいました。
選手が特定の企業から多数の個人に援助を求める動きにシフトして
いるようです。

では、なぜ企業がスポンサーになることが少ないのでしょうか。
あくまで素人の私の考えですが日本にとってスポーツが身近な存在でない
と言えるかもしれません。

例えば定期的に運動している人ってどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
またはしない(できない)でも観戦してい人っていますか。
仕事で夜遅く帰宅して休日はゆっくり休みたいということで運動できない方も
多いと思います。

企業も利益を出さなければならず人気、多くの人が関心があるものに
資金を出すのではないでしょうか?

特定のスポーツはテレビで放送されますがほとんどのスポーツは
有料放送または実際に見に行かなければ見ることはできません。
マスコミも多数に見てもらう必要があるため放送できる時間や
種目にも制限があります。

ということで企業がスポンサーになるメリットが限定されてきます。

では国が資金を出すということも考えられます。
でも私は国が積極的に資金をだすということに疑問を感じています。
不景気だから他のことに出せと言っているのではありませんよ。

資金が豊富なのはいいことなのですが国家が管理するようなことは
あってはならいないと思います。
ただメダルを獲得するための目的はスポーツと言えるでしょうか
スポーツには結果だけでなく、いろんなものがつまっています。
果たして結果だけを問うのはどうかと思います。

選手が資金に苦労しないためには、もっとスポーツ全体に関心が
高まって盛り上がる社会になればと思っています。

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