車いすバスケチームと交流

米屋

2013年08月31日 00:15

こんばんは。

本日は久しぶりに青森JOPSの話題。
高校で車椅子バスケットの体験教室が開催されたそうです。
体験教室が行われた八戸西高校はレスリングの伊調千春選手が
教論として務めている高校だそうです。

デーリー東北新聞社に掲載されていますので抜粋します。

「八戸西高生、車いすバスケチームと交流」

 青森県立八戸西高校(秋山友則校長)スポーツ科学科の3年生40人が26日、
青森市を拠点に活動する車いすバスケットボールチーム「青森JOPS(ジョップス)」
と交流した。同校が初めて企画した授業で、JOPSとの練習や対戦などで盛り上がった。
 スポーツを通じたノーマライゼーションを図るのが狙い。JOPSは県内で唯一の
車いすバスケのチームで、この日はメンバー7人が参加した。
 生徒はJOPSのメンバーから車いす操作のこつや、こぼれたボールをタイヤの
回転を生かして拾うテクニックなどを楽しみながら学んだ。授業の最後には、JOPS対
スポーツ科学科の選抜メンバーによる〝真剣勝負〟も行われ、興奮に沸いた。


デーリー東北新聞社はこちです。
写真と動画もあります。


さすが高校生、のみこみが早く、キビキビ(?)と動いておりました。
何より楽しそうです。
熊本市で開催された火の国杯にもボランティアの高校生を対象に体験教室が
行われましたが、本戦以上に盛り上がっていたような・・・(^_^;)

私が車椅子バスケットを知ったのは、社会人になって何年もたった時でした。
当時はインターネットもなかったし、もちろん学校での授業もなかったです。
車椅子バスケットを取り扱ったテレビ番組をちらっとですが見たことがあります。

知ってから実際に試合を見るまでは何年もかかりました。
どうして知った時に気付くことができなかったのか後悔しています。

今はインターネットもあるし、総合的な学習の時間などで学校などでも授業が
行われています。
ただ総合的な学習は、教科書的なもので教室内だけで行われていることも
あるそうです。

分かる、理解するには、実際に体験することが必要で、第三者から与えられる
情報よりも実際に自分で動いて感じられる情報の方が重要で必要不可欠
だと思います。

学校や社会全体の取り組みとして体験できるイベントが増えると、互いに
共感して、よりよい世の中になっていくのではと思っていますが、みなさんは
どう思いますか。

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