「3・11ユニセフ東日本大震災報告写真展」
「3・11ユニセフ東日本大震災報告写真展」
が熊本県立美術館分館で3月13日(火)から18日(日)
まで開催されています。
<以下、ユニセフのホームページより抜粋>
【2011年12月15日更新】
2011年3月11日、日本は東日本大震災という未曾有の大災害に
見舞われました。その直後から、日本ユニセフ協会には、国内外
から被災した子どもたちのために温かい支援が寄せられました。
ニューヨークのユニセフ本部もまた、日本ユニセフ協会を通じ、
約半世紀ぶりとなる日本への支援を表明しました。
あの日から半年。日本ユニセフ協会は、被災地の方々とともに、
子どもたちの健康を守り、教育を再開し、心の回復を支える活動を
展開して参りました。子どもたちが直面しているいくつもの苦難、
そして子どもたちを守りながら必死に復興に向かって歩む被災地の
方々の姿を目の当たりにし、私たちは、この災害の惨状と窮状、
子どもたちの実情、皆さまからの募金によって展開された緊急支援
並びに復興支援活動の様子を世界に伝えるとともに、息の長い
ご支援を訴えていかなければならないと強く感じております。
このたび、大震災を取材した日本の代表的な新聞通信社と写真家が
撮影した歴史の記録をユニセフの写真展という形でまとめ、日本のみ
ならず、世界各国でご支援いただいた皆様に、広くご報告する機会を
得ることができました。
日本ユニセフのホームページ
『3.11 ユニセフ東日本大震災報告写真展』開催
日本のカメラマンが総力で撮影した、子どもたちの「3月11日」
東京を皮切りに全国巡回展開催中
はこちらです。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、岩手県、岡山県、熊本県、広島県
の順で開催されています。
熊本県の次は広島県で4月11日(水)から15日(日)に開催されますが
今後、他道府県で開催されるかは不明です。
本日、14日に行ってきました。
非日常といえる写真が多数展示してありました。
大事な人を亡くして悲しむ姿や住宅地まで船が流されていたり
壁かビルだと思ったら船が横倒しになって道をふさいでいる
写真もありました。
もし自分が同じような状態になった場合
どのような行動、思いをするのでしょうか。
この教訓を生かせなければ、もしまた何かあった時に同じ悲劇が
またくり広げられると考えさせられました。
北海道南西沖地震などで何十メートルの津波があったと聞いても
想像できないというかどこに信じられない気持もあったけれど
実際に写真や映像で見せられると自然に対する畏怖すら感じます。
ただ一つ言えるのは人間はたくましく。
助けるのも復興するのも人であり本当に大切なのは
人と人とのつながり、絆でありそれが人間たらしめて
いるもの、原点ではないでしょうか。
写真展の他に各日14時からテーマを設けてセミナーも
行われています。
入場無料。
開館時間は
火曜日から金曜日は9時30分から18時30分(入館は18時まで)
土・日・祝は9:30から17時15分(入館は16時45分まで)です。
熊本県立美術館分館のホームページはこちらです。
ぜひ見て頂きたいです。よろしくお願いします。
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