東京マラソン2012年の結果
こんばんは。
昨日行われた東京マラソンの結果ですが
男子の部は
優勝:山本 浩之 選手(福岡県)
2位:洞ノ上 浩太 選手(福岡県)
3位:副島 正純 選手(福岡県)
4位:廣道 純 選手(大分県)
5位:吉田 竜太 選手(東京都)
6位:西田 宗城 選手(大阪府)
となり
女子の部は
優勝:土田 和歌子 選手(東京都)
となりました。
優勝、入賞、そして無事完走おめでとうございます
お疲れさまでした。
優勝した山本選手は2年ぶり2度目、土田選手は5連覇だそうです。
なんと今大会のトップ3が福岡県勢で占めています。
これは福岡県にとって快挙ではないでしょうか。
大分県の廣道選手も含めると上位4選手が本拠地が九州という
ことになります。
西日本新聞に山本選手に関しての記事があります。
ぜひ読んで頂きたいので抜粋しますね。
「亡き息子への金メダル 車いす・山本さん」
「寛大(かんた)、今年は金メダルを取るけんね」。26日にあった東
京マラソン男子車いす5 件部門で、山本浩之選手(45)=福岡市東区
=が2年ぶり2度目の優勝を飾り、亡き息子との約束を果たした。
昨年2月9日に福岡県粕屋町で起きた飲酒運転事故で、長男の寛大さん
=当時(16)=を失った。3位だった昨年は「東京への修学旅行を楽しみ
にしていた息子に、東京を案内した」と山本選手。今年は優勝を霊前に
約束してのレースだった。
今年も「STOP!! 飲酒運転」のステッカーをヘルメットや車体に張って
車輪をこいだ。「(大会前は)一周忌の準備などで、思ったより練習で
きなかった」。それでもスタート直後から先頭集団を形成。勝ちに徹する
冷静なレースで、最後は2位を5秒抑えた。
レース直前の22日。全国初の罰則付きの飲酒運転撲滅条例を、
福岡県議会が可決した。「(条例制定は)寛大も一緒に頑張ってくれた。
自分もレースで言い訳なんてできない」。妻の美也子さん(43)は「この
優勝で新たな出発ができました」と表彰台を見上げた。
今夏はロンドンパラリンピックがある。男子車いす5 件マラソンの3人
の代表枠は逃したが、同種目はトラック競技の選手も3人まで出場が
認められている。「(6月の)トラック競技の選考会で日本代表になれば、
マラソンに出場できる可能性も出てくる。今度は寛大をロンドンに連れていく」。
息子とのレースは続く。
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